2024年5月
大樽にてゆっくりと熟成させたピュアな果実味「フリードリッヒ ベッカー」
大樽にてゆっくりと熟成させたピュアな果実味
「フリードリッヒ ベッカー シュペートブルグンダー ドッペルシュトゥック トロッケン 2019」
キツネのラベルでお馴染み“フリードリッヒ ベッカーから、「シュペートブルグンダー ドッペルシュトゥック」のご紹介です。
「ドッペルシュトゥック」 シュトゥックとは樽の単位で1200Lを指し、ドッペルはダブルの意。つまり2樽分の大きさ(2400L)の大樽にてゆっくりと寝かされたもの。 樽が大きくなれば、ワインが樽と接する面積の割合は小さくなりワインに樽の香味が付きにくくなります。反対に、樽が小さくなるほどワインに樽の影響が大きく出るということです。
大樽にてゆっくりと熟成させたピュアな果実味が持ち味の優しいシュペートブルグンダー(ピノ ノワール)です。
フリードリッヒ ベッカー シュペートブルグンダー ドッペルシュトゥック トロッケン 2019
Spätburgunder Doppelstüeck Trocken /Friedrich Becker
香りはラズベリー、赤いベリーやチェリー、ポプリ、バラのドライフラワー。さらにムスク、微かなオレンジピールの香り。クローブやシナモンなどのスパイスのノート。味わいはしなやかでピュア。野性味溢れる果実味で、爽やかさと繊細なミネラルが根幹にある。やさしいタンニンが心地よくフルーティーかつドライ感、ゆったり広がる滋味深さ。調和のとれた綺麗な酸味、エレガントな余韻。
合う料理
鴨肉のロースト、ポークソテー、鶏肉の赤ワイン煮、ベーコン、寿司など。
産地:ドイツ ファルツ
品種:シュペートブルグンダー100%
タイプ: 赤ワイン ミディアムボディ
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アルザスと日本の懸け橋として活躍「テール デトワール」― Vol.3 ―
アルザスと日本の懸け橋として活躍「テール デトワール」― Vol.3 ―
テール デトワール クレマン ダリザス キュヴェ キラク
Crémant d'Alsace Extra Brut Cuvée KIRAKU /Terres d’étoiles (Christophe Mittnacht)
生産者の2つの願い・想いが込められたスパークリングワインです。 1つは、ワインを難しく考え過ぎずに、“気楽”に楽しんで頂きたいという願い。もう1つは“喜楽”-お祝い事や記念日に、大切な方々と喜びを分かち合いながら、皆様で楽しんで頂きたいという願いです。
『世界が喜びと楽しさに満ちあふれたものになりますように。』
(由佳&クリスフトフ ミットナット)
Tasting…
香りはリンゴや洋梨、白桃などのフルーティーなアロマと白い花、ほのかなナッツ、イーストのニュアンス。口に含むとフレッシュで繊細な発泡、非常にジューシーな果実味で、キレのある酸味が味わいの輪郭を形成する。上品でありながら親しみやすくピュア。果実由来の甘さを感じながらドライ感があり、すっきりとしたフィニッシュ。余韻に果実のフレーヴァー、バランスよく仕上がっている。
産地: フランス アルザス地方
品種: ピノ オーセロワ50%、ピノ ブラン25%、リースリング15%、シャルドネ10%
タイプ: スパークリングワイン 白 辛口
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アルザスと日本の懸け橋として活躍「テール デトワール」― Vol.2 ―
アルザスと日本の懸け橋として活躍「テール デトワール」
本日はテール デトワールの最上位作品、「グラン クリュ ロサケ」と、エントリーライン「リースリング」をPick Up!
テール デトワール グラン クリュ ロサケ 2020
Grand Cru Rosacker /Terres d’étoiles (Christophe Mittnacht)
レモンやグレープフルーツなどの柑橘類にアプリコット、アカシアのアロマが広がり、オレガノやホワイトペッパー、スパイスのニュアンスが続く。さらに石、ほのかな蜂蜜の香りが現われる。口に含むとフレッシュでしなやかな酸味、ミネラル感のあるしっかりとした構造。力強さと緻密さを感じさせる洗練されたスタイルで、味わいはドライ感、バランスよくまとまっている。旨みがあり、キレの良いフィニッシュ。後にはエキゾチックなフレーヴァーが持続。余韻は長く優雅。
産地: フランス アルザス地方
品種: リースリング100%
テール デトワール リースリング 2021
Riesling /Terres d’étoiles (Christophe Mittnacht)
香りはレモンやグレープフルーツ、青リンゴ、白桃などの果実香。そしてスパイシーな香りに火打ち石のようなミネラルのノート。味わいはなめらかで、しっかりとした酸味と際立つミネラル感が印象的。辛口な味わいの中、果実味は凝縮しピュアでエレガント、やわらかに伸びていく。旨みがありボディも程よい。心地よい緊張感の下、キレの良いフィニッシュ。
産地: フランス アルザス地方
品種: リースリング100%
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アルザスと日本の懸け橋として活躍「テール デトワール」
アルザスと日本の懸け橋として活躍「テール デトワール」
コルマールより北に10km、ユナウィール村に1930年頃創業したドメーヌ。1995年に3代目となるマルクとクリストフの従兄弟コンビが継承しましたが、2019年8月、従兄弟は別々の道を歩むことになり、クリストフと由佳さん夫妻によって、新ドメーヌ「テール デトワールを設立しました。
「お寿司に本当に合うワインは何か?」
赤坂のレストランで長年シェフを務めていた由佳さん。夫クリストフとともに長年このテーマに取り組んできました。一口にお寿司に合うと言っても、お魚だけではなく、酢飯、わさび、しょうゆ、ガリとも合わなくてはなりません。研究を重ねた夫婦が辿り着いたひとつの結論は、リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノ グリ、ピノ ブランの5品種のブレンドでした。
本日のワインはCuvée GYOTAKU キュヴェ ギョタク。
いわゆる「gentil (ジャンティ、ジョンティ)」です。
テール デトワール キュヴェ ギョタク 2022
Cuvée GYOTAKU /Terres d’étoiles (Christophe Mittnacht)
香りはシロップ漬けのオレンジ、白桃、リンゴ、白い花のアロマが広がり、ジンジャー、ほのかなスパイスのニュアンスがアクセント。香り高く、蜂蜜の香りが感じられ、エキゾチックでエレガントな趣がある。口に含むとフレッシュでなめらか。丸みのある柔らかな酸とのバランス。果実のボリュームを感じつつ、ややとろりとした質感をもつ。しっとりとした旨みがあり、僅かな残糖が心地よい(やや辛口)。寿司、シーフードはもちろん食前酒、エキゾチックな料理、野菜の天ぷらとの相性も抜群。
産地: フランス アルザス地方
品種: リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノ グリ、ピノ ブラン
タイプ: 白ワイン 辛口
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各国の錚々たるレストランが 彼のワインをオンリスト「ライナー ヴェス」
「noma」をはじめ、各国の錚々たるレストランが 彼のワインをオンリスト「ライナー ヴェス」
ウィーン南部、ホリイゲに生まれのライナー ヴェス氏。ボルドーの「シャトー ランジェリュス」や「シャトー シュヴァル ブラン」、カリフォルニアの「ロバート モンダヴィ」などで修業した後に帰国し、高名な「ドメーヌ ヴァッハウ」の醸造長として世界的な名声を築きました。そして、『小さい頃からの私の夢 -いつか自分のワイナリーを地図に載せ、最高のワインを造る-』を叶えるべく、2003年、満を持して自身のワイナリーを設立しました。
彼にとって良いワインとは、美味しい料理をさらに美味しくしてくれるもの。料理とワインで1セット。繊細な料理の風味を損なわないためには、アルコール度が高すぎない辛口であることが大事と考えています。
ワインは、溌剌としていながら柔らかくエレガントな味わいです。ぜひ美味しいお料理とともに召し上がり下さい。
ライナー ヴェス ゲミシュター サッツ 2020
Gemischter Satz /Rainer Wess
香りはグレープフルーツやライム、マンダリン、洋梨などの果実香。そしてカルダモン、スパイシーハーブ、ペッパーの香り。ナッツのようなスモーキーなニュアンスも加わり複雑性がある。口に含むと瑞々しくジューシー。キリリとした豊かな酸味がくっきりとした輪郭を形成。溌剌としていながら柔らかくエレガントな味わいに仕上がっている。ドライ感がある一方で心地よい残糖、エキス分が凝縮し搾りたて果汁のよう。余韻に塩味があり食欲をそそる。
合う料理
フライドチキン、揚げ物 レモン添え、シャルキュトリー、タコときゅうりのごま油和え、寿司など。
産地: オーストリア
品種: ゲミシュター サッツ(グリューナー ヴェルトリーナー、フリュアーローター フェルトリーナー、ゲルバー ムスカテラー、ノイブルガー、リヴァーナー、ソーヴィニヨン ブラン、シャルドネ)
タイプ: 白ワイン 辛口
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