ボージョレ & マコネ地区のヌーヴォー 解禁しました!
みなさんは今年の新酒、お飲みになりましたでしょうか?
イタリアのノヴェッロ、オーストリアのホイリゲに続き、ようやくフランスのボージョレとマコネ地区のヌーヴォーも解禁になりました。
画像は 「ルー デュモン ボージョレ ヌーヴォー 2021」赤 「ヴィニュロン デ テール セクレット マコン ヴィラージュ ヌーヴォー 2021」です。
今年のフランスは春の天候不順でブドウの収量が減少し、生産者サイドでは困難な年だったようです。ですが夏場の天候に恵まれ、状況は回復の兆しへ。収穫量が減ったもののブドウの品質は保つことができました。
ルー デュモン、仲田晃司さんによると、
『8月下旬~9月上旬も雨がちな天候が続きましたが、収穫公示日の9月15日頃からは晴天に恵まれ、生産者達も胸をなでおろしていました。私たちは公示日より8日遅い、9月23日と24日に収穫を行いました。翌25日からは大雨が降りましたので、その前に収穫ができて喜んでおります。手摘み収穫時、運搬前、発酵前の3回選果によって、完熟したぶどうのみを厳選しました。収穫時の潜在アルコール度数も12度を越え、酸とのバランスも良く、私自身納得のゆく、素晴らしい収穫となりました。』
また、発酵途中、香りは非常に華やかだったそうです。仲田さん曰く、『分析数値だけをみると、特にバランスが良かった2016年に近いスタイルになるのではないか』とのことでした。
お祝いとしてすぐにお飲みいただいてもいいですし、クリスマスやお正月、また春先に楽しむのもおすすめです。