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マルケージ ディ グレージィ ガイウン マルティネンガ バルバレスコ 2017

マルケージ・ディ・グレージィ

 

Gaiun Martinenga

Barbaresco

/Tenute Cisa Asinari dei Marchesi di Grésy

 

NEW
商品コード:4385
マルケージ ディ グレージィ ガイウン マルティネンガ バルバレスコ 2017

産地: イタリア ピエモンテ

品質分類・原産地呼称: D.O.C.G.

栽培方法: 有機、サスティナブル

品種: ネッビオーロ100%

タイプ: 赤ワイン フルボディ

アルコール度数: 14%

容量: 750ml

参考小売価格:¥25,300(税込)

販売価格:¥20,000(税抜)

¥22,000(税込)

ポイント:200Pt
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マルケージ ディ グレージィ ガイウン マルティネンガ バルバレスコ 2017

作柄の良い年のみ生産されます特別キュヴェ。1982年から。ガイウンはマルティネンガ内西側の区画。アジリに隣接。標高230m~290m。南向き。ステンレスタンクで8~10日間の醗酵後、20~30日間のマセラシオン。マロラクティック発酵。フランス産バリックにて28ヶ月間熟成。リリース前にボトル熟成。タバコ、リコリス、ブラックペッパーの深いニュアンスが、チョコレートとバルサミコのノートと混ざり合っている。調和がとれており、エレガントな構造。非常にきめ細かくシルキーなタンニン。赤身の肉、熟成チーズとの相性が抜群。ダークチョコレートと共に楽しむのも格別。

テイスティング コメント

艶のあるチェリーレッド / ガーネットの色調。香りはプラム、ラズベリー、甘草、オレンジピール、オリーブ、シナモン。そして鉄、タバコ、下草の香り。お香やバニラなど上品な樽のニュアンスが加わる。口に含むとなめらかでしなやかなタンニン、凝縮感がありながら重くなく十分な酸味が調和。バランスのよい仕上がりで、しっかりとしたストラクチャーを形成し、豊かな風味にはチェリーやベリーのドライフルーツ、スパイス、アールグレーを思わせる。ようやく飲み頃に入ってきた。フレッシュさを残しながら、熟成感に加え深みが増してきた。優雅で実直なスタイル、際立つエレガントさ。

合う料理 牛・仔羊のロースト、牛タンの赤ワイン煮、ジビエ、エリンギを添えたブリの照り焼き、熟成チーズなど

2024年9月試飲

マルケージ ディ グレージィ

マルケージ・ディ・グレシー
マルケージ・ディ・グレシー

バルバレスコの正統「マルケージ ディ グレージィの世界」

マルケージ ディ グレージィは、12世紀から続くトリノの名門貴族にあたり、スイスの不戦条約にサインしたベネディット ディ グレージィを先祖に持つ家柄です。テロワールの個性を最大限に引き出すそのワイン造りは、バルバレスコではトップクラスの名醸造家と言われ、近年様々なワイン専門誌で高く評価されています。

ピエモンテの中心地ランゲとモンフェラートの間に有るブドウ畑は、バルバレスコ村マルティネンガ、トレイゾ村モンテ アルバリト、アレッサンドリア県ラ セッラ、カッシーネ村モンテ コロンボ等の4ヶ所にまたがります。この地は1650年からグレージィ家の所有地です。しかしながらそのブドウ自体は1970年初頭まではチェレットやプロドットーリ ディ バルバレスコなど名門ワイナリーに売られていました。

1973年、当時ミラノのボッコーニ大学で勉強していたアルベルト ディ グレージィはテロワールの可能性に気付き、彼自身のワイン造りに目覚め、その情熱(ワイン造り)を彼の職業へと昇華させました。とは言え何事も通り一遍では気が済まないアルベルトのこと。伝統は重んじるものの何か普通でないことを模索して、イタリアワインの帝王とも称され旧知の仲でもあるアンジェロ ガイヤ氏や、安価なローカルブドウであるバルベーラ種を高級品種に仕立てて成功した故ジャコモ ブライダ氏に相談し、その結果通常はアルネイス種が植えられるランゲの畑にはシャルドネとソーヴィニヨン ブランを植樹、さらに高級品種ネッビオーロを植えても十分な品質が期待できる畑にバルベーラを植えました。またこの地には珍しいメルロまで植えられ、異端児ぶりは見事に発揮されました。

そんな異端児も単一畑マルティネンガだけは遊ぶことなく1979年から続く伝統を貫き、畑から出来るブドウそのままにクリーンでエレガントなワインに仕上げ、それ故この畑のバルバレスコは「バルバレスコの評価基準」とさえ言われています。

グレージィ家の単独所有畑「マルティネンガ」

マルティネンガは古代ローマ人には既に“ヴィッラ マルティネス”として知られていました。昔からマルティネンガには女神の信仰が有り、彼らはこの地を神聖な場所としていました。マルティネンガはバルバレスコD.O.C.G.の中心部に位置しており、そのワイン(バルバレスコ)に備わる深い構造と優雅さはまさに伝説的です。

そしてこのマルケージ ディ グレージィの生産拠点であり、この生産者の畑で収穫されたすべてのブドウがここマルティネンガに集められ、発酵、熟成、瓶詰されています。「ネッビオーロ種は土壌の読み方のマスターであり、テロワールの微妙な違いを小さなニュアンスでボトルに表現し、我々に異なる感覚を与えてくれる。ひとつひとつに異なるブドウ畑の特徴をそれぞれに守り伝えることが出来るのです。」とアルベルト ディ グレージィは言います。マルティネンガ バルバレスコはそのイメージだけではなく、生産の意味合いにおいても間違いなくこの生産者の最も重要な位置づけにあります。

マルケージ・ディ・グレシー
マルケージ・ディ・グレシー

 

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