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レ プラント ド デュルフォール ヴィヴァン 2019

レ プラント ド デュルフォール ヴィヴァン 2019
レ プラント ド デュルフォール ヴィヴァン 2019
商品コード: 4435

レ プラント ド デュルフォール ヴィヴァン 2019

参考価格:¥7,150 税込
販売価格:¥6,380 税込
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在庫数: 7
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産地:フランス ボルドー地方 オー メドック マルゴー
品質分類・原産地呼称:A.O.C.マルゴー
栽培方法:ビオディナミ / ビオロジック
品種:カベルネ ソーヴィニヨン88%、メルロ10%、カベルネ フラン2%
タイプ:赤ワイン フルボディ
アルコール度数:13%
容量:750ml

デュルフォール ヴィヴァン

Les Plantes de Durfort Vivens
マルゴー

レ プラント ド デュルフォール ヴィヴァン 2019

「セカンド」の領域を逸脱したルレ 通常「格外」的な存在であるセカンドワイン。しかし、デュルフォール ヴィヴァンでの様々な取り組みの結果、まさにその「枠」を超えたワインに。「デュルフォール ヴィヴァン」はその実力を更に超えた品質を誇る新たなスタイルで成長しました。その成長に合わせて、シャトーではこれまで使用していなかった畑のブドウにも視野を広げ、「レ プラント」というワインを造り出すことに成功しました。レ プラントはまさに格付けシャトー「デュルフォール ヴィヴァン」から独立した真の個性を持った結果の新たなワインなのです。
醗酵:木樽、コンクリートタンク、アンフォラ(亜硫酸無添加)、熟成:イタリア製のテラコッタ(320L/750L)にて、フレンチオーク樽(新樽比率15%、225L)16カ月熟成。

評価
2019VT ジェームス サックリング:93点

テイスティング コメント

深いルビー / ガーネットの色調。香りは、ブラックベリーやチェリーの果実とココアやモカの芳しい香りが印象的。さらに、バニラやスパイスの微かな香り、土っぽいニュアンスも感じる。口に含むと、まろやかなタンニンが溶け込み、クリーミーなテクスチャー。黒い果実のリッチなフレーバーとともに、スパイスやバニラのニュアンスが絶妙に絡み合う。ふくよかさがあり、程よいボディ感、コクのある味わいに仕上がっている。上質なタンニンとバランスの取れた酸味によって支えられ、全体的にエレガント。余韻には果実とチョコレート、心地よいスモーキーさが残る。

合う料理 赤身肉のグリル、鴨肉のロースト、ビーフシチュー、マッシュルームのリゾット、トリュフパスタ、ダークチョコレートのデザートなど。

2025年7月試飲

シャトー デュルフォール ヴィヴァン

デュルフォール ヴィヴァン

デュルフォール ヴィヴァン

シャトー マルゴーの “もうひとつの顔”

1855年のメドック格付けで、マルゴー2級を与えられた誉れ高きデュルフォール ヴィヴァン。当時の格付けでは、メドック全体で9番目というとても高い格付けが与えられていました。

それにもかかわらず、他のシャトーに比べると知名度の低いこのシャトー。それには理由があり、1937年から1961年までシャトー マルゴーに所有され、シャトー マルゴーやパヴィヨン ルージュの一部とされていたため、「シャトー デュルフォール ヴィヴァン」という名前でワインが世に出回っていなかったという歴史があるからです。

1961年以降、リュシアン リュルトン氏(現オーナーのゴンザッグ氏の父)がオーナーとなり再びデュルフォール ヴィヴァンの名で販売されるものの、リュシアン氏の母がブラーヌ カントナックのオーナーであったことから同じように金色のラベルで販売されていました。そのため「ブラーヌ カントナックのセカンドワインでは?」と勘違いされたこともあって、知名度がなかなか上がらず、低迷が続きました。

長く低迷が続いたシャトーに希望の光が射したのは90年代になってからのことでした。1992年から現在のゴンザッグ リュルトン氏がオーナーとなり大きく設備投資を行ったことで、品質は大きく向上。1995年に念願の“100%シャトー デュルフォール ヴィヴァン”として販売が再開されました。もともとマルゴーが所有するほどのポテンシャルの高い畑だったので、それに見合う惜しみない投資を行ったことで、60年近くマーケットから姿を消していたシャトーは、奇跡の完全復活を遂げたのです。

太古の川が描いたテロワール

畑はマルゴー村、カントナック村、スーサン村にまたがる約50ha。全土壌を調査し、地下には異なる5つの時代の地層が広がっていることを解明。単なる区画分けではなく、かつての川の流れに沿って収穫エリアを設計するなど、唯一無二のテロワールを大切にしています。

正統派マルゴースタイル

造られるワインは、繊細でエレガント。評価誌での高得点を狙う濃厚スタイルではなく、あくまでクラシックで上品。ヴィンテージに左右されにくく、信頼できる安定感も魅力です。

ビオディナミ100%という挑戦

ボルドーの中でも難しいとされる有機・ビオディナミ農法。しかしデュルフォール ヴィヴァンは、2009年から段階的に移行し、2013年には100%ビオディナミへ。これは左岸の格付けシャトーで3例目。ブドウの葉の色や向きにまで明らかな変化が現れ、よりピュアでミネラル豊かなワインへと進化しています。

過去に埋もれていた歴史と、未来を見据えた革新。 それが、シャトー デュルフォール ヴィヴァンの真の魅力です。

デュルフォール ヴィヴァン

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