産地: アメリカ カリフォルニア ローダイ
品質分類・原産地呼称: A.V.A.
栽培方法: サステイナブル
品種: カベルネ ソーヴィニヨン93%、プティ シラー3%、マルベック2%、メルロ2%
タイプ: 赤ワイン フルボディ
アルコール度数: 14%
容量: 750ml
オーク リッジ カベルネ ソーヴィニヨン ローダイ 2020
Oak Ridge Cabernet Sauvignon
Lodi
/Oak Ridge Winery
オーク リッジ カベルネ ソーヴィニヨン ローダイ 2020
カリフォルニアらしいたっぷりとした果実味が魅力 熟成: アメリカンオーク60%とフレンチオーク40%で6ヶ月間の樽熟成
テイスティング コメント
紫がかったダークルビー、深みのある色合い。香りは、ブラックベリーやカシスジャムの濃密な果実香。さらに、トーストしたオークの香ばしさとバニラの甘やかさが重なり、複雑さを増していく。チョコレートやココアの香り。スパイスのアクセントが全体に奥行きを与え、ミントのフレッシュな香りが微かに漂う。口に含むと、ふくよかで豊かなボディ。柔らかなタンニンが、ワインにしっかりとした骨格とバランスをもたらし、舌触りは非常に滑らか。残糖を感じる果実味には、ブラックベリー、カシスのジャムのような濃厚さが感じられ、たっぷりとした味わい。アルコール分が充実し、余韻に果実の甘みとスパイス、トースト香が調和。
合う料理 赤身肉料理、ハーブマリネのラムチョップグリル、スペアリブ、BBQなど。
2025年5月試飲
オーク リッジ ワイナリー
カリフォルニアの銘醸地ローダイの誇り
稼働しているワイナリーとしてはローダイで一番古いワイナリーとして知られるのがオーク リッジ ワイナリーです。 「ジンファンデルの首都」として知られるローダイはカリフォルニア ワインを 語るのに欠かせない歴史あるワイン産地です。そのローダイで80年以上に渡りワインを造り続けてきたオーク リッジ ワイナリーは、現在2,500エーカー(1,000ha)の自社畑を所有し、世界で最も広いジンファンデルの畑を持つワイナリーとしても知られています。
オーナーファミリーであるイタリア移民のマッジオ家はシエラ ネヴァダ山脈の麓とサンフランシスコ湾に挟まれたローダイの地にワイナリーを設立しました。日中は暑く、朝夕サンフランシスコ湾からの冷涼な風が吹き込み気温の低くなる地中海性気候のこのエリアは、世界的に見てもブドウ栽培に最適な土地でした。そこでジンファンデルをはじめ、多くのブドウ品種の栽培を手がけ、現在ではカリフォルニアでもトップクラスの品質を誇るブドウ生産地として確固たる地位を確立してきました。ジンファンデルの畑には樹齢120年を超える畑も存在し、今でも貴重な房を毎年実らせています。
現在のオーナーである3 代目ルディ マッジオは「畑の管理から始まり、畑からボトルに、ワイナリーからテーブルに、期待以上の物を届けたいと思って、誠意を持って全ての活動を行っています。」と語っています。
近年、総額2000万ドル(約20億円)を投じてワイナリーのリノベーションを行い、最新設備を投入し、最高のブドウから高品質でコストパフォーマンスの高いワインの生産に尽力しています。また、地域全体で取り組む環境保全と次世代に引き継ぐ持続可能なワイン造りを目的とした第三者認証機関「ローダイ ルール」の認証も受け、サステイナブルなワイン造りを実践しています。
カリフォルニアの歴史と豊かな果実味を伝える重厚なワイン、「オーク リッジ」。カリフォルニアらしいたっぷりとした果実味と深みのある味わいは、多くのワイン愛好家から高く評価されています。