産地:アメリカ カリフォルニア オレゴン
品質分類・原産地呼称:ウィラメット ヴァレー AVA
栽培方法:サステナブル
品種:シャルドネ100%
タイプ:白ワイン 辛口
アルコール度数:13.2%
容量:750ml
ポンジー ヴィンヤーズ シャルドネ ローレルウッド ディストリクト ウィラメット ヴァレー 2019
Chardonnay
Laurelwood District
Willamette Valley
/Ponzi Vineyards
ポンジー ヴィンヤーズ シャルドネ ローレルウッド ディストリクト ウィラメット ヴァレー 2019
全房プレスをして、果汁をフレンチオーク新樽14%にて土着酵母で発酵。MLFは自然に始まり、100%行う。6ヶ月間は、澱とともに一週間に1回攪拌をし、澱引きをした後は旧樽で1 2ヶ月間熟成 。計20ヶ月の樽熟成の後、ワインはタンクに移されブレンド、グラヴィティ フローで瓶詰。
テイスティング コメント
輝きのある淡いストローイエローの色調。香りは、スイカズラやシトラスの花の華やかなアロマが広がり、続いて、カリンや白桃、マンダリンオレンジの果実香が現れる。さらに、微かなハーブやスパイスのニュアンスが加わり複雑さを増していく。最後に、ミネラルノートが感じられ、全体の香りに深みを与える。口に含むと、滑らかで洗練された果実感。ドライ感がありながら、仄かなハチミツの甘さが感じられ、ドライパイナップルや枇杷を思わせる風味が心地よく広がる。ミネラル感も申し分が無い。いきいきとした綺麗な酸味が全体を引き締め、塩味がアクセント。余韻は長くフレッシュさが感じられる。
合う料理 甲殻類・貝料理、白身魚のグリル、スモークサーモン、鶏肉のハーブ焼、寿司など。
2025年4月試飲
ポンジー ヴィンヤーズ
50年以上続く、オレゴンのパイオニア
ディックとナンシー ポンジーは、ワールドクラスのピノ ノワールを造るという情熱を持って、1960年代後半に若い家族をウィラメット ヴァレーに移住させました。ブルゴーニュを何度も訪れ、理想的な場所を徹底的に探した結果、彼らはオレゴン州ポートランドの南西にある小さな農場に20エーカーの土地を購入しました。
当時は、誰もピノ ノワールがよく育つ場所と考えていませんでしたが、ディックとナンシーはウィラメット ヴァレーの北部の気候がピノ ノワールに理想的であることに気づきました。そして、1970年にポンジー ヴィンヤーズが設立されました。
ポンジー ヴィンヤーズは、優れたワイン造りの伝統に揺るぎないこだわりを持ちながらオレゴンの葡萄栽培の品質を高めるよう、新しい改革を行い常に努力をしてきました。この哲学は、25年以上にわたり、ポンジー家の2代目が受け継ぎ、社長のアンナ マリア ポンジーとワインメーカーのルイザ ポンジーが、25年以上にわたって継承してきました。
畑は、シェヘイラム マウンテンズAVA内に位置している、2020年に許可された新しいAVA、Laurelwood Distric(ローレルウッド ディストリクト)に拠点を置いています。130エーカーのブドウ畑はすべて、持続可能なブドウ栽培と醸造のための世界最高基準である「LIVE Certified Sustainable(ライブ サステイナブル)」に認定されています。
ポンジー ヴィンヤーズは、「品種はテロワールと気候にマッチしなければならない」というコンセプトに基づき、オレゴン州の水準を高め続け、全米のトップワインメーカーの最前線に君臨しているのです。2021年に、シャンパーニュ メゾン ボランジェを所有するボランジェ家が買収。アンナ マリアがセールスとマーケティングを担当し、ルイザは栽培と醸造のディレクターを務め、今後もオレゴンのパイオニアとして、高品質なピノ ノワールとシャルドネを造り続けていきます。